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3年生引退④

今回は、卓球部部長の執筆です。


私たち卓球部は1年生20名、2年生8名、3年生9名で活動しています。


私たち3年生は、6月25日に引退試合がありました。残念ながら団体戦では女子初戦敗退、男子2回戦敗退という結果になってしまいましたが、チーム一丸となり今までで一番良い試合をすることができたように感じます。

個人戦では、3年生女子から 1人がベスト8で、都大会出場となりました。男子の個人戦では勝ち進んだ人もいましたが、惜しくも3回戦敗退という結果になりました。ですが、今回の引退試合では今までに勝てたことがなかった三年生が1回戦を突破することができました。


今回試合に出たのは2、3年生だけですが1年生からも何人か応援に来てくれて、今まで以上に盛り上がる大会となりました。


〜卓球部員から〜

1年生「いろいろな種類の球を使い分け、自分の試合が終わったらすぐに仲間の試合を大きな声で応援しているところに感動しました。」「先輩よりももっと強くなりたいと思いました。」「2年生が戦っている姿はいつもよりもかっこよくて、3年生からは絶対に負けないぞという気持ちが伝わってきてよかったです。私も新人戦の時に良い結果が残せるように頑張ります。」

2年生「これまでで一番思い出に残る最高の試合となりました。団体戦の後、円になりみんなで感謝の言葉・励ましの言葉を言い合えたのは良い思い出です。3
年生は誰よりもかっこよく、みんなが強かったです。先輩方からのメッセージを聞いた瞬間に都大会に出場する先輩のようになりたい、卓球を続けたいと感じました。これからは頼りになる3年生がいなくなってしまいますが誰もが最高だと思える部活動を築き上げていきます。」

3年生「団体戦で勝てたのは日々努力を積み重ねてきたからです。この経験を今後にも活かしていこうと思います。」「負けた時は悔しい気持ちでいっぱいでしたが、思い返してみると楽しい引退試合になりました。」「最高の試合になりました。団体でみんなが一つになり協力したこと、これからの生活に活かしていきます。」「後輩がたくさん応援してくれたことが良い励みとなりました。」


1回戦で勝つこと、ベスト8に入ること、悔いの残らない試合にすることなどそれぞれに目標があったと思います。達成できなかった人もいれば達成できた人もいるし、もっと部活に参加していれば勝てたかもしれないと思っている人も少なくはないでしょう。ですが、私は卓球部の部長としてではなく1人の部員として考えた時に、3年生ほとんどが個人戦で1回戦を突破することができたのは今までにないくらいに嬉しかったです。突破できなかった人は自分が負けて悔しい気持ちでいっぱいだったと思いますが、すぐに他の部員の応援に行きアドバイスをしたりするなど、卓球部がより一つになれたのではないかと思います。団体戦は勝っても負けても、3年生全員で一つとなり試合をすることができたのが何よりも良い経験となるものでした。チームみんなで悲しさ、悔しさ、喜びを味わうことができるのは団体戦だけです。そんな素敵な試合を送ることができたのは2年間同じ部活で戦ってきた3年生、少しの間でしたがたくさん応援してくれた後輩、支えてくれた顧問の先生のおかげだと思っています。